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いじめ

先日、札幌のある施設の本棚にあった1冊の本が気になりました。

本のタイトルは「ネガポ辞典」。ネガティブな言葉をポジティブに変換してみようという内容です。ページを開いて「ある言葉」を見つけました。ページをめくる手がとまってしまいました。

そこに書かれていた言葉。
それは「死ね!」でした。

この言葉で私は中学校の卒業式を思い出しました。


卒業式の日、配られた卒業アルバム。寄せ書き用のまっしろなページの真ん中に書かれてしまった言葉。それが「死ね」でした。書いた人はクラスの男の子でした。消えないペンで書かれていました。私はこの卒業アルバムの存在がいやになりました。

私は中学の一時期、いじめにあっていました。クラスの全員から無視をされ、通ると「気持ち悪い、あっちへ行け!」といわれました。「死ね!」といわれる自分、いじめにあっている自分が恥ずかしかったのです。友達がたくさんいることがよいといわれ、友達と仲良くすることがよいと教えられてきました。でも、クラス全員から無視されている私は仲良くしようとしても、無理でした。

大人になっても、いじめられた経験を人に言うことはできませんでした。みっともなくて、みじめな自分だと思えて人には知られたくないことだったのです。

ネガポ辞典に「死ね!」という言葉をポジティブに変換すると
1、死ぬ気で生きろ!
2、照れ隠し(恥ずかしくなった時にごまかそうとして思わず言ってしまう)
3、度胸がある(強烈な言葉をいくことがどれほどリスクを伴うのか知りながら口に出す度胸がある)
と書いてありました。

中学当時の私が聞いたら、この変換をどう思ったかはわかりません。また、私は傷ついた心を無理やりポジティブに考えるのも好きではありません。

だけど、27年経った今はこう思ってみてもいいかな、と感じています。

いじめられた自分を恥ずかしい、みっともない、だめな自分と思っていったとしたら。。。
それは自分まで自分をいじめ続けているようなものだと気づいたからです。

「自分を大切にする」とは「自分の経験したことを大切にして分かち合う」このように思えました。

ブログに書くことからはじめてみようかな。
本のページを閉じ、棚へ本を戻すとふと心が軽くなった気がしました。

テーマ : 心のつぶやき
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

あさよ

Author:あさよ
1970年生まれ。こんにちは、あさよです。39才で浸潤性小葉がんの告知を受けたとき「これからの人生は何があってもワクワク生きるよう」と思いました。年子の子ども達は社会人として働いています。

こちらのブログはがん手術後の2010年6月より開始しました。このブログをはじめたのには2つの動機があります。ひとつは私の2人の子どもたちのためでした。子どもたちが人生のなかで、あのとき母はどうしていたのだろう? と思うことがあったとき、いつでも、どこでも見られるように。もうひとつは、ワクワクを実践し感じたこと、変化を書き綴ることで心を癒すことでした。

自分のためにはじめたブログですが、ある時「ワクワク生きようとする人にとって刺激となるブログです」「自分の周りにはあさよさんのような生き方をしている人がいなかったため、心強いです」「元気をもらっています」というメッセージが届きはじめました。みなさまのおかげで、あるがままの等身大の自分で、今できることをやって生きることのすばらしさを実感させていただきました。

私の経験を分かち合うこちらのブログが、どなたかにとっての元気や勇気、時には息抜きとなれたら嬉しく思います。

*ブログへのコメントは初めての人もお気軽にどうぞ。承認制になっておりますので、ご安心して投稿ください。
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*ワクワクの実践日記としてほぼ毎日更新しています。2013年3月に1000記事を通過しました。

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