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瀬戸内海の夜明け

「今、何時かしら」
ホテルの部屋が暗いので、深夜であると想像する。隣の布団を見ると、母はすでに起きてトレーニングウェアに着替えていた。これからジョギングをしてくるといって部屋を出る。

もう、朝なのね。ブラインドをあけてみた。

miyajimanoasa2.jpg
夜明けの静かな青の景色が好きだ。ベランダへ出ると深呼吸をしたくなる。
一眼デジカメで写真を撮ってみた。
よどみのない、朝の空気が体中に降り注がれ気分が良くなった。
この空気の澄んだ音が耳を気持ちよくする。

ホテルの正面玄関から外へ出た。
室内のベランダからは想像もつかないほど、車が音を立てて走っている。地図を見ると、国道2号線と記されている。どおりで賑やかなわけだ。

船着き場が近くにあったが立ち入り禁止になっている。
ホテルの1階のテラスが解放されていたので出てみた。

miyajimanoasa.jpg
太陽が昇って夜が明けた。夜明けを見るのは今年、初日の出を見に行った以来だ。
「こんな、ええもの見られると思っとらんかったなぁ」
と近くにいた関西弁のご夫婦が言った。
「なんや、今日、ええことあるんとちゃう。」

朝日の写真を撮っていると、関西弁の男性から
「朝日を撮る時は逆光モードでとるの? そういうカメラにも逆光モードってついてるの?」
と聞かれた。
私のカメラには逆光モードはないことを話すと
「じゃ、逆光モードなしに撮ったらこういう景色ってどう写るの? 何かいい方法あるの?」
と聞かれた。

「えぇこと聞いた! 早速えぇことあったやん。ちょっと、もう一回撮るわ」
というと、テラスの椅子から立ち上がりシャッターをしていた。

神秘的な風景の中に、このすごく人間モードな会話がたまらなくおもしろかった。



テーマ : 旅日記
ジャンル : 旅行

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プロフィール

あさよ

Author:あさよ
1970年生まれ。こんにちは、あさよです。39才で浸潤性小葉がんの告知を受けたとき「これからの人生は何があってもワクワク生きるよう」と思いました。年子の子ども達は社会人として働いています。

こちらのブログはがん手術後の2010年6月より開始しました。このブログをはじめたのには2つの動機があります。ひとつは私の2人の子どもたちのためでした。子どもたちが人生のなかで、あのとき母はどうしていたのだろう? と思うことがあったとき、いつでも、どこでも見られるように。もうひとつは、ワクワクを実践し感じたこと、変化を書き綴ることで心を癒すことでした。

自分のためにはじめたブログですが、ある時「ワクワク生きようとする人にとって刺激となるブログです」「自分の周りにはあさよさんのような生き方をしている人がいなかったため、心強いです」「元気をもらっています」というメッセージが届きはじめました。みなさまのおかげで、あるがままの等身大の自分で、今できることをやって生きることのすばらしさを実感させていただきました。

私の経験を分かち合うこちらのブログが、どなたかにとっての元気や勇気、時には息抜きとなれたら嬉しく思います。

*ブログへのコメントは初めての人もお気軽にどうぞ。承認制になっておりますので、ご安心して投稿ください。
*私へのメールは上記の上記ツールバーのメールフォームより送信いただけます。

*ワクワクの実践日記としてほぼ毎日更新しています。2013年3月に1000記事を通過しました。

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